おはようございます。ifyou 栃木県塾家庭教師協会宇都宮です。
理系の頭脳をもって文学者になった偉人をしってますか?
3名紹介しますね。
森鴎外の本職は、医師でした。
夏目漱石も東京大学の学生時代は、建築家志望でした。
友人のアドバイスを受け入れて、
英文学専攻に変わったのです。
魯迅、『阿Q正伝』を書いた中国の作家も、最初は医学生でした。
『藤野先生』魯迅の短編小説のなかで
『医者は個人の病気しか治せない。
中国民族を精神的に震い立たせる以外に、中国を救うことはできない。
そのために、私は文学者になろう!』
こう決意した事情が書かれています。
1、漢字は分解して覚える。
例えば、窓は、ウハム心だな!とか。
2、文章を解剖して読む。
夏目漱石は、『文学とはF+fである。』
Fは、客観的事実
fは、情緒的事実
文学を読むとき、事実と意見
この2つを読み分けることが大切だと言われてます。
3、文章そのものから作者の心を読む。
『カニは自分の甲羅に似せて穴を掘る』
人間も同じです。
困るのは勝手読み。自己流の読みです。
あなたがどう思うかではなく、
作者はどう思っているかです。
おススメの本
志賀直哉の『城の峠にて』
短編小説の最高傑作と言われています。
ねずみ、蜂、とかげの死をリアルに描いた作品です。
中学校の図書館にもあると思います!
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