こんばんは。ifyou 栃木県塾家庭教師協会宇都宮です。
作文力の伸ばし方
作文が苦手という人は多いようです。
高校生も、大学入試の小論文に手こずっているようです。
【習うより慣れろ】です。
まずは、書くことです。
何を書くか? ですが、
材料はいくらでもあります。
①日記を書いてみよう。
大正時代の政治家、平民宰相と言われた
原 敬【はら たかし】が、
すごく良いことを言っています。
『3年間、日記を書き続けられる人は、何かを為す人!!』
これは、名言です。
1、一つのことを3年間、他からの強制なしに続けることは、
あなたの意志をハガネにします。
2、書くことによって、観察力が増します。
ものごとをよく観察していないと、文は書けるものではありません。
3、自分という人間をじっくり見つめることが出来るようになります。
人間の成長にとって、これほど大切なことはありません。
せっかくこの世に生を受けたのです。
素晴らしい人生、充実した人生を送ってください。
②見たまま、感じたままを、子供のように素直に書いてみよう。
石川啄木のように、、、
初日の光は眩ゆく地上に舞ひ来たれり。
教場の西向の窓を開けると、岩手山は雪を頂いて立って居る。
秋の日ホカホカと障子を染めて、虻の閑かに、いと心地よき日なり。
晴。気分がよし。天気がよし。妙に気が弾んで、『病院の窓』を20枚も書いた。
晴れた日晴れた日、朝から昼の暑さが創造された。
じつに表現がゆたかです。
こういうふうに、おなじ『晴れ』ということでも、いろんな書き方ができます。
つまり、
見たまま、感じたままを、
子供のような素直さで、書いてみることです。
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